こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
みなさん、「苦手だなぁ」と思う字ってありませんか?大人でも「この字だけはきれいに書けない」というものがあったりしますよね。実は、子どもたちにも同じようなことがあるんです。でも、苦手な字と向き合って練習してみると、驚くほどきれいに書けるようになることがあります。今日は、そんな嬉しい瞬間をご紹介します!
今日、ある生徒さんが書き初めの練習で「伝える」という課題文字に挑戦していました。中でも最後の「る」がなかなか形よく書けず、悩んでいました。練習した作品を並べて、「なんか変!」と話す姿が印象的でした。
そこで、「どうしたら形良くなると思う?お手本と見比べてみて」と声をかけると、生徒さんは手本をじっくり観察し、「下部の楕円の空きが小さいこと」と「楕円の中心が右にずれていること」を発見!そのポイントを意識しながら丁寧に書き直してみました。すると、とても形よい「る」が書けたんです!
その瞬間、生徒さんの表情は、何とも言えない嬉しそうなニコニコの笑顔。「できた!」という声に、周りの私たちも自然と笑顔になりました。その後の練習でも、同じように上手に書けていました。
短い時間でここまで変化するのは、本当にすごいことです。その生徒さんが「苦手な字を書けるようになりたい」という気持ちを持ち、自分で考えながら取り組んだ結果だと思います。子どもたちが苦手なことに向き合い、成功体験を重ねていく姿には、毎回驚かされます。
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書道の魅力は、美しい文字が書けるようになるだけでなく、「できなかったことができるようになる」達成感を味わえるところにあります。もじもじでは、子どもたち一人ひとりのペースや性格に合わせて、苦手な字にも楽しく挑戦できる環境を大切にしています。
今日は、3年生の社会科見学に行ってきた子もレッスンに来てくれました。疲れている中で、楽しみに教室に来てくれてとても嬉しかったです。
また次回、子どもたちのどんな成長が見られるのか、楽しみです!


こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!