こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
今日は教室でとても嬉しい出来事がありました!生徒さんがご家族に自分の気持ちを伝えたエピソードをご紹介します。子どもたちの小さな一歩が、周りの大人たちにとっても大きな励みになることを改めて感じた瞬間でした。
2週間ほど前のことです。硬筆コースに通う1年生の生徒さんが、掲示してある作品や周りの子を見ながら、私に「毛筆もやってみたい!」と言ってきました。その気持ちを聞いてとても嬉しくなり、「家族の人にやりたい気持ちをお話ししてごらん」とアドバイスしました。
そして今日、その生徒さんがお母さんと一緒に教室に来て、毛筆の作品を指差しながら「これがやりたいの!」と一生懸命に話してくれました。お母さんは母国語が中国語なので、日本語と使い分けながらやりとりしている生徒さんの姿がとても印象的でした。子どもが自分の言葉で思いを伝える姿は、周りの大人たちにも強いメッセージを届けてくれるのだと実感しました。
もちろん、私が代わりに「毛筆を始めたいと言っていましたよ」とお母さんに伝えることもできます。でも、自分の言葉で話すことが、一番正確に気持ちを伝える方法だと思います。実際にお母さんも、彼女の一生懸命な様子に驚きつつも喜んでいて、その場がとてもあたたかい空気に包まれました。
来週から早速毛筆を始めるとのこと!今日は硬筆作品の仕上げに一生懸命取り組む姿を見ながら、彼女の次の挑戦が楽しみで仕方ありません。
私自身も、生徒さんの「やりたい」「伝えたい」という気持ちからたくさんの元気をもらいました。これからも教室では、生徒さんたちが「自分の言葉で伝える」ことを大切にしながら、一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。
⁂−−−−⁂−−−−⁂−−−−⁂
子どもがやりたいことを素直に伝え、周囲とつながりながら成長する瞬間に立ち会えるのは、とても幸せなことです。上尾市のお習字教室もじもじでは、子どもたちが自分のペースで挑戦できる環境を大切にしています。これからも、彼らの新しい一歩を応援していきたいです!
お知らせ
現在、硬筆・毛筆コースともに新しい生徒さんを募集しています。興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね!


こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!