みなさん、筆順って気にしたことありますか?
もじもじに通っている生徒さんなら、いつも硬筆の時間に確認していますね。普段気に留めていないと、「結局、形が整っていればいいんじゃない?」と思いがちですが、実は筆順ひとつで文字の美しさや書きやすさが変わるんです。特に部首の正しい書き方を覚えると、「これ、知ってる!」とちょっと漢字博士になった気分になれます。
今日は、教室でもよく確認する「間違えやすい筆順・部首」を3つピックアップしました!楽しく学びながら、「筆順マスター」を目指しましょう。
1. 牛(うしへん)
- 筆順:左払い→横画(上)→縦画→最後に払い上げ(下)。
- 間違いやすい例:払いの後は横横と続けたくなる気持ちわかります。でも正しい順番は、3画目が縦!「うしへん」と単体の「牛」では筆順が違うので、要チェックです。
- 意味:「牛」は人間の生活に欠かせない存在。牛に関すること、形あるものと言う意味。
- 使われている漢字例:「物」「特」「牧」。
2. 隹(ふるとり)
- 筆順:左払い(左上)→縦画→左払い(上)→横画→縦画→横画3本。
- 間違いやすい例:2画目で横画を書きがちです。正しくは、1画目の左払いの後は縦画を続けます。焦らず、一歩ずつ丁寧に!
- 意味:「隹」は小さな鳥のことで、鳥に関する漢字に多く使われています。隹が羽根や尾っぽに見えてきませんか?
- 使われている漢字例:「難」「集」「雑」。
3. 女(おんなへん)
- 筆順:く→ノ→一(払い上げ)。
- 間違いやすい例:横画からスタートしたくなる気持ち、わかります。でも、ここは「く」から始めるのが正解!「クノイチ」と覚えるとスムーズに書けますよ。
- 意味:「女」はそのまま女性を表しますが、やさしさや包容力も感じられる漢字ですね。書き方も丁寧さが大事です。
- 使われている漢字例:「妹」「姉」「始」。
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いかがでしたか?意外と知らなかった筆順のポイント、見つかったかもしれませんね。
筆順を正しく覚えると、ただ文字を書くのではなく、「この文字ってこんな意味があるんだ!」とちょっとした感動も味わえます。
教室では、こんな風に「楽しく」「わかりやすく」筆順や部首を指導しています。書き初めの練習が終わったら、またクイズをしながら部首を覚えていきましょう!
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