こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
今日は、いつもの記事とは少し違って、子どもたちが硬筆展覧会に向けて練習した成果をご紹介します。
左は練習を始めたときの一枚目、右は最後に仕上げた作品です。
一人ひとりが丁寧に書くことに向き合い、驚くほどの変化を見せてくれました。
どの作品も、その子自身のがんばりと集中のあとがしっかり伝わってきます。
それではご覧ください！
小学4年生
字の太さのムラがなくなり、全体が整いました。
特に「目」や「陽」の文字がていねいにそろい、読みやすくなっています。
小学6年生
字のバランスが整い、自信をもって書けるようになりました。
「生活にうるおいと」の部分が自然につながり、流れのある字になっています。
小学2年生
一字一字を丁寧に書こうとする姿勢が感じられる仕上がりです。
「休みの日に」がまっすぐ並び、読みやすさがぐんと上がりました。
小学6年生
「手書きの文字には…」の一文が特に美しく、字の形がそろって安定感が出てきました。
落ち着いた印象の仕上がりです。
小学6年生
字の太さや形が安定し、一文字一文字に気持ちがこもっています。
「手書きの」の行はとてもていねいで、全体を引き締めています。
小学6年生
漢字は大きく、ひらがなは小さくと、字の大きさのバランスがとてもよくなりました。
一文字ずつ丁寧に書こうとした様子が伝わってくる、落ち着いた作品になりました。
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書くことで見える「成長の過程」
作品を比べてみると、字の形や大きさだけでなく、取り組む姿勢そのものが大きく変わっていることに気づかされます。
「もっとこう書きたい」と思いながら練習を重ねた時間が、しっかりと紙の上に残っています。
またひとつ、自分の力でできることが増えた子どもたち。
これからもそんな積み重ねを、大切にしていきたいと思います。
こんにちは！ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください！
