右手に直すべき?左利きの子どもとお習字の向き合い方

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。

左利きのお子さんがいらっしゃる親御さん、授業で毛筆が始まるとき「右手に直して書かせた方がいいのかな?」と悩んだことはありませんか?昔は、書道の先生や学校の先生から「右手で書いた方がいい」と言われて、左利きの子どもたちも右手に直して書くことが多かったですよね。でも、子どもはやっぱり慣れた左手で書きたがるし…どうしよう、と迷うお気持ちとてもわかります。

そこで今日は、もじもじで左利きのお子さんにどのように向き合っているか、少しお話ししますね。

実は、日本語の文字は右利きが書きやすいように成り立っているんです。特に毛筆だと筆の運びがポイントになるので、左手では少し書きにくいと感じるお子さんもいるかもしれません。

そんな中でも、もじもじでは「どうしたい?」とお子さん自身の気持ちを大事にしています。ご家庭でも、「どっちの手で書いてみたい?」と聞いてみてください。自分でやり方を選ぶ体験は、お子さんにとって大切な成長のひとつです。たとえば、左手であえて難しい毛筆に挑戦してみるのもいいですし(日本語の成り立ちについてもきちんとお話しします)、右手で書く方法に挑戦してみるのも素敵な選択です。それぞれのやり方に良さがあり、どれを選んでも素晴らしいチャレンジだと思います。

⁂−−−−⁂−−−−⁂−−−−⁂

お習字は、ただ字を練習するだけでなく、「自分で選ぶ力」を育てることもできます。

もじもじでは、お子さんが自分のペースでのびのびとお習字を楽しめるよう、これからも一緒に寄り添っていきたいと思っています。