こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
もじもじでは、学校の競書会や日常の学びの場で力を発揮できるよう、書き初めの練習に取り組んでいます。ただ筆を握るだけでなく、「どう書くか」を具体的に考え、目標に向かって少しずつステップアップしていくのがもじもじのレッスンスタイルです。
今回は3年生の生徒さんが、書き初め練習で見せてくれた成長をお伝えします!
1. 具体的なアドバイスで変わる筆運び
今日の練習では、3年生の生徒さんが「画仙紙のこの場所から書き始める」「この傾け方で筆を置く」「書いている最中にお手本を見る」といった具体的なアドバイスを守りながら練習を進めました。1回目の練習では迷いがちだった文字の大きさや筆の動きも、今日は明らかにスムーズに。そして練習3枚目では、自信にあふれる一枚を見せてくれました。
練習を終えた後、生徒さんにインタビューしてみました。
私:「3枚目、とてもよく書けたね!どんなことに気を付けて書いたの?」
生徒:「紙のどこから書き始めるのかを見て、最後まで気を抜かないようにお手本をよく見ました!」
私:うんうん「よく見てたよね!2回の練習でどんどん良くなっていったけど、どんな気持ち?」
生徒:「だんだん良くなって嬉しかった〜!自分でも書けるんだなって!」
私:嬉しそうな顔してる!先生も嬉しい!「じゃあ次はどんなところを気を付けて書きたい?」
生徒:「次はもっとお手本に近づけるように、お手本をさらによく見て書きたいです!」
彼のニコニコ笑顔と素直な言葉には、次の練習への期待が溢れていました!
2. 昔の私の書き初め練習
そういえば、私が小学生の頃は学校の先生に「たくさん練習してきなさい!」と言われ、家で3日間に70枚ほど書いたことがありました(笑)。もちろん、ただ枚数をこなしただけでは、全く上手くなりませんでした。でも、あの時代はそれが普通だったんですよね。
もじもじでは「たくさん書く」よりも、「具体的なポイントを抑える」ことを重視しています。例えば、「筆を置く位置や角度」「次の画を引くタイミング」「お手本を見る瞬間」など、子どもが一つひとつ納得しながら練習できるよう工夫しています。限られた練習時間の中で、最大の効果を!今回の3年生の生徒さんも、これらのアドバイスを吸収し、成長を実感してくれました。
3. 3枚練習したあとで
並べて見てみると、たった3枚の中で成長していってる様子がわかります!頑張ったね!(お名前も頑張って書いていましたが、掲載上消させて頂いています)
練習1枚目→2枚目→3枚目

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書き初めは、単に美しい字を書く練習ではありません。子どもたちが自分の力を信じて挑戦し、成功体験を積み重ねる大切なプロセスです。上尾市で書道教室をお探しの方は、ぜひもじもじにお越しください。一緒に、楽しく上達する喜びを分かち合いましょう!

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!