こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
夏休みに入ると、学校から自由課題や宿題の一覧が配られますね。中には「毛筆の作品を書いて提出する」という課題が出る学校もあり、書道に取り組んでいるお子さんにとっては、日ごろの練習を活かせる良い機会にもなっています。
もじもじの教室でも、「JA書道コンクール」や「下水道の日いろいろコンクール」の作品づくりに、希望する生徒さんが取り組んでいます。これらは必須の宿題ではなく、自由課題として出されることが多いので、「やってみたい」と思った子がチャレンジするかたちです。
「うちの子の学校では毛筆の課題が出るのかな?」と気になる場合は、配布された自由課題一覧などを一度ご確認ください。例年、上尾小・中央小・東小などではJA書道コンクール、東町小では下水道コンクールが課題に含まれていることが多いです。
夏休みの毛筆課題ってどんなもの?
学校から出される夏休みの自由課題の中には、外部コンクールへの応募を兼ねた毛筆の課題が含まれていることがあります。
もじもじの近隣の小学校では、次のようなコンクール課題が出されることが多く、教室でも希望者が夏の間に取り組んでいます。
■ JA共済 全国小・中学生 書道コンクール
全国の児童・生徒を対象とした大規模なコンクールです。
もじもじの近隣の小学校では、上尾小・中央小・東小などでこの課題が出されることがあります。
学年ごとにお題が決まっており、半紙や「条幅(じょうふく)」と呼ばれる縦長の紙に、毛筆で作品を書いて提出します。
お習字教室もじもじでは、半紙の作品のお手本を準備しています。希望する生徒さんが夏休み中に取り組み、教室で練習・清書を行っています。
■ 「下水道の日」いろいろコンクール(書道部門)
毎年9月10日の「下水道の日」に合わせて行われる全国規模のコンクールです。
上尾市では、東町小学校でこの書道部門が自由課題として出されることが多く、もじもじにも毎年取り組む生徒さんがいます。
お題は毎年共通で、低学年は「下水どう」、高学年は「下水道の役割」と決められています。
こちらも希望するお子さんが教室で夏の間に練習し、提出作品を仕上げていきます。
もじもじでは、夏休みの課題も「やってみたい」と思った子が取り組むスタイルです。
ただ、自由課題とはいえ、親御さんからも「せっかくなら取り組んでほしい」というご希望をいただくことも多いため、迷っている生徒さんにも一緒にチャレンジしてみようと声をかけています。
夏休みの間に、1枚の作品を仕上げます
もじもじでは、夏休みの毛筆自由課題に取り組むかどうかは、基本的に本人の気持ちを大切にしています。
「やってみようかな」と思った子が、教室で少しずつ練習を始めて、夏休みの間に1枚の作品を仕上げていく。そんな流れで取り組んでいます。
すでに何人かの生徒さんは、お題に合わせた練習を始めています。まずはお手本を見ながら、半紙に1枚ずつ書いてみるところから。書いたものを一緒に見て、「もう少し大きく書けるかな?」「ここはバランスがよくなったね」と声をかけながら、少しずつ仕上げに近づけていきます。
夏休みの自由課題というと、なんとなく「大変そう」と感じるかもしれませんが、1枚の作品をゆっくり仕上げていくこの時間は、いつもの教室の延長のような、落ち着いたひとときでもあります。
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長いようで、あっという間の夏休み。
気づけば、セミの声に負けないくらい子どもたちの声も元気になってきました。
宿題に自由課題に、ちょっぴり忙しい毎日かもしれませんが、のんびりできる時間や、じっくり何かに取り組む時間も、この季節ならではのものですね。
お習字教室もじもじでも、それぞれの夏の予定に合わせて、生徒さんたちが自由課題の作品づくりに取り組んでいます。
ひと文字ひと文字にこめられた集中の時間が、子どもたちの夏の思い出の一部になってくれたらうれしいです。
今年の夏は、どんな時間が待っているでしょうか。
楽しい夏休みになりますように!

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
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