こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
最近の教室では、毛筆の自由課題にちょっとしたブームが起きています。
人気のテーマは「歴史上の人物」!
「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」「坂本龍馬」など、堂々とした4文字の名前に挑戦する子が増えています。
中には「ザビエル」をカタカナで仕上げた子や、「藤原道長」を選んだ子もいて、個性が光ります。
「どんな人なの?」「聞いたことある!」と学年を超えて会話が広がり、
「調べてみよう!」と自分から知りたくなる流れが生まれるのがとても楽しいところです。
作品を眺めながら、「昔の人って名前の漢字が難しいね」と話したり、
他の曜日のクラスにもその話題が広がったり。
こうして自然に“学び”がつながっていく様子を見るたびに、心からうれしくなります。

釣りが大好きな子は「鯵釣り」という課題を選びました。
魚編の漢字が大好きで、靴下も魚柄。
この間はタチウオを13匹釣ったそうで、「タチウオって漢字でどう書くんだろう?」という話題に。
魚の漢字博士のように教えてくれるその姿に、私の方が学ばせてもらうことも多いです。
子どもたちが自分の“好き”を筆にのせて表現する時間。
それは、書の上達だけでなく、知る喜びや好奇心を育てる時間でもあります。
これからどんな語句が登場するのか、ますます楽しみです。
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好きな言葉が、学びのきっかけに
自分で選んだ課題には、その子の興味や思いがつまっています。
誰かに教わるよりも、自分から「書きたい!」と思えた時の力は大きいもの。
そんな時間を、これからも大切にしていきたいです。

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!