書き初めにおすすめの言葉は?教室でよく選ばれる言葉をご紹介

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。

来年の1月2日も教室で「書き初め会」を開くことになりました。いつも練習している毛筆課題とはちがって、“新年らしい書き初め”として、子どもたちが自分の好きな言葉や今年の目標を書けるミニイベントです。冬休みは学校の書き初めの宿題でバタバタしがちですが、もじもじでは気楽にのびのび書ける時間にしたいと思っています。

自由に書けると言われると「何を書けばいいの?」と悩む子も多いので、もじもじでよく選ばれる言葉を分かりやすくまとめて紹介します。


◆【目標を言葉に】

挑戦

新しいことに向かう気持ちを書きやすい言葉。力強い線が出やすく達成感があります。

集中

気持ちを整えたい子によく選ばれます。スッと書くと全体が引き締まります。

努力

一年を通して意識しやすく親御さんにも人気。書くほど気持ちが前向きになります。

「続けたいこと」がある子にぴったり。形がシンプルで書きやすい字です。


◆【気持ちを言葉に】

大きく書くと明るい雰囲気に。低学年でも書きやすい一字です。

“やさしくいたい”という子によく選ばれます。線にやわらかさが出ます。

書く本人の気分が明るくなりやすい字。バランスよく書けると達成感があります。

「楽しい一年にしたい」と願う子に人気。読みやすく形も整えやすい字です。

落ち着いた一年を過ごしたい子に。書いた後の紙の雰囲気がやさしくまとまります。


◆【好きな言葉を】

毎年人気の一字。書きながら自然と目標を思い浮かべやすい言葉です。

感謝

家族への気持ちを書きたい子が選びがち。親御さんが喜ぶ一字です。

線の動きが楽しく、書く姿もいきいきします。新年の雰囲気にもぴったりです。


【まとめ】

書き初め会は、子どもたちが“自分で言葉を選ぶ”特別な時間です。普段はお手本に合わせて書きますが、この日は気持ちや願いをそのまま筆に乗せるので、出来あがった紙を見るとその子らしさがよく伝わります。

「挑戦」「笑」「夢」など、子どもたちが自然に選ぶ言葉には、一年をどう過ごしたいかという小さな気持ちが込められています。親御さんには、ぜひ「どうしてこの言葉にしたの?」と聞いてみてください。そこには、日頃のがんばりや願いが隠れていることが多いです。

書き初めが、その子にとって一年のスタートを気持ちよく切れるきっかけになりますように。