こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
「子どもの字が下手なんだけど、どうすればいいの?」
「宿題見てると、字がひどくて…」
そんな話を、親御さん同士がしているのを
よく耳にします。
子どもの字が気になっても、
どう関わればいいのかは意外と難しいものですよね。
子どもの字をきれいにする方法として、よく言われるのは
・姿勢を良くする
・鉛筆の持ち方を直す
・「ゆっくり丁寧に、ゆっくり丁寧に…」と言い続ける
といったことです。
もちろん、どれも大切なことです。
でも実際には、それだけで
子どもの字が大きく変わることはあまり多くありません。
今日はそうした一般的な話ではなく、
私が教室で子どもたちを見ていて効果を感じている関わり方を
3つご紹介します。
特別な道具や練習は必要ありません。
家で字を見てあげるときの、ほんの少しの関わり方です。
① いい字を見つけて伝える
まず一つ目は、
上手に書けているところを見つけて伝えること
です。
もし字の中で一文字見つけるのが難しかったら、
・まっすぐ線が引けている
・はらいがきれいに書けている
そんな小さなところでも大丈夫です。
例えば
「この字、とても読みやすいね」
「この線、とてもよく書けてる!」
そんなふうに伝えてみてください。
このときに大事なのは、
「この字はきれいじゃないね」
「これは惜しいね」
といった言葉は言わないことです。
良くないところを探すのではなく、
いいところを見つけることに専念する。
そして、見てあげるたびに
一つだけ見つけて伝える。
それだけで十分です。
② 子どもに「どうやって書いたの?」と聞く
上手に書けた字を見つけたら、
こんなふうに聞いてみてください。
「どうしたらそうやって書けたの?」
「何か秘訣があるの?」
もし
「ない」
と言われたら、
「そっか〜」
で終わりで大丈夫です。
もし何か教えてくれたら、
「そうなんだ、いいこと聞いた!」
と受け取ります。
ここで大事なのは、
親は聞き役に徹することです。
親の考えを説明したり、
書き方を教えたりする必要はありません。
子どもが自分の書き方を言葉にすることで、
少しずつ意識が変わっていきます。
③ 字が変わる前に、字との向き合い方が変わります
この関わり方を続けていると、
すぐに字が劇的に変わるわけではありません。
でも、子どもの
字を書くときの向き合い方
が少しずつ変わっていきます。
急いで書くのではなく、
「丁寧に書こう」
という気持ちが生まれてくるのです。
実は多くの親御さんは、
「すごく上手な字を書いてほしい」
というより
「丁寧に書いてほしい」
と思っているのではないでしょうか。
この関わり方を続けていると、
子どもは少しずつ
丁寧に書く字
が増えていきます。
丁寧に書くためのポイント
字を丁寧に書くときには、
・折れる
・とめる
・止めてから払う
・はねる
・まっすぐの線を書く
こういったことを意識すると
自然と字が整っていきます。
なぜなら、これらは
時間がかかる動き
だからです。
つまり、これができているときは
子どもが
丁寧に書こうとしている証拠
でもあります。
そんな字を見つけたら、
「ここ、とてもよく書けてるね」
と伝えてあげてください。
過剰に褒める必要はありません。
ただ、
気づいて伝えてあげること
それだけで十分です。
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小さな「できている」が、次の一歩になります
子どもの字が気になると、
「もっと丁寧に書きなさい」
と言いたくなることもありますよね。
でも、子どもにとっては
「どうすればいいのか分からない」
ことも多いものです。
だからこそ、
・いいところを見つける
・どうやって書いたのか聞く
そんな小さな関わりが、
字を書く気持ちを少し変えていくことがあります。
もしお子さんの字が気になっているなら、
まずは一度、字を一緒に見てみてください。
小さな「できている」を見つけることが、
次の一歩につながることもあります。
習字教室に通うと字はどれくらい変わるの?と気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
子どもの字が汚いと感じたときの考え方については、こちらの記事でも書いています。

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2026年で教室は13年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
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