「うちの子、字が汚い…」と思ったときに知ってほしい習字教室の話

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。

「うちの子、字がちょっと汚くて…」

保護者の方から、こんな相談を受けることがあります。

学校のノートや宿題を見て

「もう少しきれいに書けないのかな」

「このままで大丈夫かな?」

そんなふうに感じたことがある親御さんも多いのではないでしょうか。

とはいえ、子どもに強く言うと

「ちゃんと書いたよ!」と怒ったり、

「書くの嫌だ」と言われてしまったり…。

字のことは気になるけれど、どう関わればいいのか悩む。

そんな声をよく聞きます。

今日は、

「子どもの字が汚いと感じる理由」と

「習字教室に通うと何が変わるのか」

について、教室で日々子どもたちを見ている立場からお話ししてみます。


子どもの字が汚いと感じる理由

まず最初にお伝えしたいのは、

字が汚い=才能がない、ではないということです。

多くの場合、理由はもっとシンプルです。

例えばこんなことがあります。

  • 早く書くことが優先になっている
  • 字の形をじっくり見たことがない
  • 正しい書き順や筆圧を意識していない
  • ノートやプリントを書く時間が短い

学校では、どうしてもスピード重視になる場面が多くあります。

授業の板書を書き写したり、テストの時間が限られていたり。

その中で、子どもたちは

「きれいに書く」より

「早く書く」ことに慣れていきます。

また、字は誰かに具体的に教えてもらう機会が意外と少ないものです。

「もっと丁寧に書きなさい」と言われても

「どこをどう直せばいいのか」は

子どもには分からないことが多いのです。


習字教室に通うと変わること

習字教室に通うと、まず大きく変わるのは

字を書くときの意識です。

教室では、次のようなことを丁寧に見ていきます。

  • 姿勢・目配せ
  • 筆や鉛筆の動かし方
  • 線の書き方
  • 文字のバランス

普段は何気なく書いている字ですが、

実はちょっとしたコツで見え方が変わります。

例えば

  • 横線が少し下がってしまう
  • 左右の大きさがそろっていない
  • はねやはらいが弱い

こうした部分を一つずつ直していくと、

同じ子の字でもぐっと整って見えるようになります。

そしてもう一つ大きいのは、

「ゆっくり書く時間」があることです。

学校ではどうしても急ぎがちですが、

習字の時間は

「字と向き合う時間」です。

落ち着いて書く経験が増えることで、

普段のノートの字も少しずつ変わっていきます。


教室で実際に見ている子どもの変化

教室に通い始めたばかりの頃は、

「字を書くのがあまり好きじゃない」という子もいます。

でも、少しずつ練習していくうちに

こんな変化が見られることがあります。

例えば

  • 字の大きさがそろってくる
  • 線がしっかりしてくる
  • ノートの字が読みやすくなる

そして私がよく感じるのは、

子ども自身が字を意識するようになることです。

ある子は作品を書き終えたあと、

こんなふうに言いました。

「前より字が大きく書けた気がする」

また別の子は

「横線、今日は上がるように書けた!」

と嬉しそうに話してくれました。

こういう小さな気づきが、

子どもの自信につながっていきます。

字は、すぐに劇的に変わるものではありません。

でも、続けていると

確実に積み重なっていくものだと感じています。


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字が変わると、子どもの気持ちも少し変わる

子どもの字が気になるとき、

つい「もっときれいに書きなさい」と言いたくなることがあります。

でも実は、

子ども自身も

「うまく書けない」と感じていることが多いものです。

習字の時間は、

ただ字をきれいにするためだけの時間ではありません。

  • ゆっくり書く
  • 自分の字を見る
  • 少しずつ上手くなる

そんな経験を重ねる中で、

子どもが**「できた」と感じる瞬間**が生まれます。

もしお子さんの字が気になっているなら、

一度、習字教室を見てみるのも一つの方法かもしれません。

教室の雰囲気や、

子どもたちがどんなふうに字を書いているのか。

実際に見ると、

イメージが変わることも多いと思います。