新学期が始まって続々と届く!夏休み課題の報告

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。

新学期が始まり、「夏休みの課題、ちゃんと提出できたよ!」という声が次々と届いています。
子どもたちにとって夏休み課題は、練習の成果を見せる大きな舞台。どの子も少し誇らしげに報告してくれる姿が印象的です。

夏休み課題を通して見えた子どもたちの成長

子どもたちから聞いた話の中で印象的だったのは、家族に作品を見せたときのことです。
「とても上手に書けてる!」「大人が書いた字みたいね!」と驚かれて、とても嬉しかったと話してくれました。
自分の頑張りが周りに伝わると、子どもは一段と誇らしい気持ちになるのだと思います。

また、「今年も夏休み課題で代表になりたい!」と力強く話してくれた子もいました。
毎年の経験を通して「もっとやってみたい」という気持ちが生まれているのは、とても頼もしいことです。

課題は「書くだけ」ではなく、自信や次の挑戦につながるもの。
子どもたちの声から、そんな成長の瞬間を感じました。

学年ごとの取り組みの違い

課題の取り組み方には、学年ごとの特徴も見えてきました。
3〜5年生では毛筆の課題を書いて提出した子が多かったのに対し、6年生では少なめだったようです。
学年が上がると課題の内容や比重が変わっていくのだなと感じました。

これから始まる「自分で選ぶ課題」

夏休み課題では、あらかじめ決められた言葉を書くことが多かったと思います。
これからは少しずつ、自分で課題を選んで書く場面が増えていきます。

「どんな言葉を書こうかな?」と迷うこともあるでしょう。
でも、その迷いも含めて自分で決める経験はとても大切です。
決めた言葉に向き合い、思い切り筆を動かす中で「やりきった!」という気持ちが生まれます。

字の上達はもちろんですが、それ以上に「自分で選んで挑戦すること」を楽しんでほしいと感じています。

まとめと親へのメッセージ

新学期が始まり、夏休み課題をやりきった子どもたちから、たくさんの成長の声が届きました。
褒められた喜びや、次の目標を口にする姿は、とても頼もしく感じます。

これからは、自分で課題を選んで書いていく時期に入ります。
うまくいくこともあれば、思い通りに書けないこともあるでしょう。
それでも「自分で決めてやりきる」ことが、子どもたちの大きな力になります。

親御さんには、結果よりも「挑戦している姿」に目を向けてほしいと思います。
子どもが自分で選んで取り組む姿を、ぜひ温かく見守っていただけたら嬉しいです。