冬休みの書き初め練習で気をつけたい5つのポイント|上尾市の習字教室もじもじ

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
冬休みの宿題に「書き初め」が出ているご家庭も多いのではないでしょうか?「字を書くのは苦手」「画仙紙を上手に扱えるか心配…」そんな声をよく耳にします。実は、私も昔、書き初めの練習で何枚も紙を無駄にしてしまい、最後は親に叱られた記憶があります(笑)。

でも大丈夫です!ちょっとしたコツと準備さえ整えれば、お子さんが自信を持って取り組めるはず。今日は、書き初めの練習で気をつけてほしいポイントを、詳しくお伝えしますね。

書き初め練習の準備

まずは、学校から配布された画仙紙や墨、筆、新聞紙などを確認しましょう。もし画仙紙が足りなくなってしまった場合は、もじもじ教室でも購入できますので、お気軽に声をかけてくださいね。

練習前に確認したい3つのこと

  1. お手本をしっかり観察する
     どこから書き始め、どこで終わるのかを確認することが大切です。中心線や補助線を意識しながら、全体のバランスを頭に入れてから書き始めましょう。
  2. 筆に墨をしっかり含ませる
     筆は使い始める前に整えて、適量の墨を含ませます。余分な墨を落としてから紙に向かうと、ムラのない美しい線が引けますよ。
  3. 名前を書く位置に注意する
     新聞紙で名前の部分を隠しすぎないように注意しましょう。画仙紙のどの位置に名前を書くべきかを確認してから、課題文字と同じくらい丁寧に書くのがポイントです。

書いた後の仕上げ

書き終わったら、墨取り紙で余分な墨を吸い取ります。このひと手間で、紙が汚れるのを防げます。そして、新聞を剥がす際はゆっくりと!慌ててしまうと、せっかくの作品が台無しになってしまいます。

冬休みに練習をする意味
練習するほど、字は安定感が増します。「上手に書けた!」という経験は、お子さんに自信を与えてくれるはず。競書会で力を発揮できるように、少しずつ取り組んでみてくださいね。

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冬休みはお子さんの成長を実感できる大切な時間です。書き初めを通じて、「やればできる!」という達成感を味わってもらえたら嬉しいです。練習中の困りごとや相談があれば、いつでも教室でお手伝いします。一緒に楽しい冬休みを過ごしましょう!