こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
冬休みの宿題に「書き初め」が出ているご家庭も多いのではないでしょうか?「字を書くのは苦手」「画仙紙を上手に扱えるか心配…」そんな声をよく耳にします。実は、私も昔、書き初めの練習で何枚も紙を無駄にしてしまい、最後は親に叱られた記憶があります(笑)。
でも大丈夫です!ちょっとしたコツと準備さえ整えれば、お子さんが自信を持って取り組めるはず。今日は、書き初めの練習で気をつけてほしいポイントを、詳しくお伝えしますね。
書き初め練習の準備
まずは、学校から配布された画仙紙や墨、筆、新聞紙などを確認しましょう。もし画仙紙が足りなくなってしまった場合は、もじもじ教室でも購入できますので、お気軽に声をかけてくださいね。
練習前に確認したい3つのこと
- お手本をしっかり観察する
どこから書き始め、どこで終わるのかを確認することが大切です。中心線や補助線を意識しながら、全体のバランスを頭に入れてから書き始めましょう。 - 筆に墨をしっかり含ませる
筆は使い始める前に整えて、適量の墨を含ませます。余分な墨を落としてから紙に向かうと、ムラのない美しい線が引けますよ。 - 名前を書く位置に注意する
新聞紙で名前の部分を隠しすぎないように注意しましょう。画仙紙のどの位置に名前を書くべきかを確認してから、課題文字と同じくらい丁寧に書くのがポイントです。
書いた後の仕上げ
書き終わったら、墨取り紙で余分な墨を吸い取ります。このひと手間で、紙が汚れるのを防げます。そして、新聞を剥がす際はゆっくりと!慌ててしまうと、せっかくの作品が台無しになってしまいます。
冬休みに練習をする意味
練習するほど、字は安定感が増します。「上手に書けた!」という経験は、お子さんに自信を与えてくれるはず。競書会で力を発揮できるように、少しずつ取り組んでみてくださいね。
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冬休みはお子さんの成長を実感できる大切な時間です。書き初めを通じて、「やればできる!」という達成感を味わってもらえたら嬉しいです。練習中の困りごとや相談があれば、いつでも教室でお手伝いします。一緒に楽しい冬休みを過ごしましょう!

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!