習字の先生と考える 子どもの“できた!”を見逃さない秘訣

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。

子どもが何かを「できた!」と感じる瞬間、どれくらい意識していますか?習い事でも、家でのちょっとしたお手伝いでも、子どもは毎日少しずつ成長しています。いつも近くにいるのに、その日々の「小さな成功」を見逃してしまうのはもったいないですよね!

私も子どもたちと接する中で、時々「あ、この瞬間をしっかり見守りたい」と気づくことがあります。

大きな成果だけを目指すのではなく、小さな「できた!」を見つけて、子どもの目線に立って一緒に喜ぶことが大切だと感じています。

今日は、子どもの小さな成長を見逃さずに、親子で喜びを共有するための視点をお話ししたいと思います。

小さな「できた!」をどう見つける?

習い事や日常生活の中で、子どもはほんの小さな挑戦をしています。たとえば、習字教室では、最初は「線がまっすぐ引けた!」という一歩が、子どもにとっての大きな喜びです。その瞬間を逃さず、「よく書けたね!」と声をかけると、子どもはできた!嬉しい!またできるかな!と前向きな気持ちになります。

親の視点で見ると「練習した一本の線」かもしれませんが、声かけをする事で、子どもにとってそれが自信の源になることを覚えておきましょう。

親ができること

1. 子どもの変化に気づく

「前よりうまくできている」と感じた瞬間を、言葉にして伝えることが大切です。

2. 比べない

他の子と比べず、昨日の子ども自身と比べてみてください。例えば音読。「昨日よりはっきり上手に読めていたよ!」と具体的に伝えるだけで、子どもは自分の成長に気づけます。

3. 一緒に喜ぶ

「できてよかったね!」と一緒に笑顔になれる時間を作ると、子どもはもっと挑戦する意欲が湧いてきます。

習い事だからこそ見える成長

習字のような習い事は、毎回の練習が積み重なり、小さな成功の積み上げを実感しやすい場です。だからこそ、通わせるだけで終わらせず、教室での話を聞いてあげたり、作品を見て感想を言ったりすることが親としてできるサポートになります。

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子どもの成長は一歩一歩。目立つ成績や成功だけでなく、日々の小さな「できた!」を親子で見つけ、喜び合える時間を作ることが大切です。それが積み重なると、子どもは自分に自信を持ち、きっともっと前に進む力を育んでいけますよね。

これからも、習い事や日常生活を通して、お子さんの「できた!」をたくさん見つけていきましょう!