こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
冬が近づくと、埼玉県の小学校では書き初めの授業が始まりますね。近隣の小学校でも授業があると聞き、今日はボランティアとして書き初め授業のお手伝いに行ってきました。
子どもたちは今年初めての書き初めとのことで、ちょっぴり緊張した様子で授業に取り組んでいました。
頑張ってる子どもたち。学校での書き初め学習がスムーズに取り組めるように、ご家庭でのちょっとした準備で応援ができたらなと思います。そこで今日は、お家でできる書き初め準備のコツを道具と服装の豆知識と一緒にお伝えします!
書き初めの持ち物を確認しよう
まずは学校から指定された道具をしっかり揃えることが大切です。基本的な持ち物は以下の通り:
- 書き初め筆(3・4年生→1号筆、5・6年生→2号筆)
- 名前筆(中字筆)
- 下敷き
- 墨汁
- 文鎮
- 墨池(墨汁を入れる入れ物型の硯)
- 雑巾
また、学校によっては以下の道具も必要になることがあります:
- 新聞紙(練習済みの画仙紙持ち帰り用)
- レジャーシート(床の保護用)
- 道具を入れるお道具箱やケース
- ビニール袋(道具や汚れ物を持ち帰るため)
- 吸い取り紙やキッチンペーパー(墨が乾きやすくなる)
忘れ物を防ぐために、11月に入ったらお子さんと一緒に確認すると良いですね。
便利な豆知識!道具と服装の選び方
道具について
- レジャーシート:固い素材ではなく、柔らかく薄いクッション性のあるものを選ぶと、安定して書きやすいです。
- 墨汁:水性の「洗える墨汁」は滲みやすく、乾きにくいので避けたほうが無難です。通常の墨汁をおすすめします。
- ビニール袋:複数種類(レジ袋、密閉袋、ゴミ袋)を準備しておくと安心。墨池を持ち帰る際や、墨で汚れたものを入れるときに重宝します。
服装について
- 墨汁は手についた場合は洗えば落ちますが、服はほとんど落ちません。汚れても良い服装を用意しましょう。
- 書き初めの場合、特に膝のあたりや靴下が汚れやすいので、注意してあげてください。
⁂−−−−⁂−−−−⁂−−−−⁂
書き初めは、道具をきちんと準備することで、子どもたちが授業に集中し楽しく取り組めるものです。家庭でのサポートが、小さな自信や達成感につながるかもしれません。ぜひこの記事を参考に、お子さんと一緒に書き初めの準備をしてみてください!
上尾市や近隣でお習字に興味がある方、ぜひ「お習字教室もじもじ」にもお越しくださいね。お道具なしで始められるので、初めてのお子さんにもおすすめです!

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!