こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
今日、もじもじの生徒さんから浅草寺のお土産で「雷おこし」をいただきました!ふんわり甘い香りに、おせんべいのようなサクサクした食感がたまりませんよね。素敵なお土産、本当にありがとう!
雷おこしのパッケージの説明書を見ていたら、「おこし」の「こ」に草書体の筆文字が使われていることに気が付きました。そこで、レッスンを始める前に「この『こ』は、どんな漢字の草書体かわかる?」と生徒さんたちにちょっとした問題を出してみることに。子どもたちは一生懸命、「子」や「固」など、いろんな「こ」と読む漢字を書き出して、楽しそうに考えてくれました。
「どうかな?」「他に『こ』と読む漢字ある?」と、みんなで知恵を出し合っているその様子はとても和やかで、見ている私も思わずにっこり。こうやってみんなで漢字の成り立ちや形の由来を考えると、筆文字に対する興味が一層深まりますね。
答えは、「古」の草書体。「わかった!『古』に似てる!」と、答えを発見した瞬間の子どもたちの晴れやかな表情が印象的でした。普段はあまり馴染みのない草書体でも、ちょっとした発見の時間が喜びになる。こうした問題の投げかけを通じて、文字の世界の奥深さに触れてもらえたら嬉しいです。

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今日は浅草寺のお土産から、思わぬ学びの場が生まれました。子供たちが漢字や文字に親しみを持ち、「書くこと」の楽しさを感じてもらえればと思います。

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
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