こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
今、学校でも教室でも、一生懸命書き初めの練習をしていますね。埼玉県の小中学校では、毎年11月ごろから書き初めの練習が始まります。
みんな、「かきぞめ書き初め!」って言うけれど、書き初めって、「大きな紙に太い筆で、決められた課題を書くもの」なんて思ってはいませんか?
実は、埼玉県での書き初めの取り組み方は、本来の書き初めとは少し違うところがあるみたいです。
「じゃあ、本来の書き初めってどんなもの?」と気になった方もいるのではないでしょうか。そこで今日は、その歴史や意味をわかりやすくお話しします!知ることで、書き初めの練習がもっと楽しくなるかもしれませんよ。
本来の書き初めの意味
書き初めは、なんと平安時代に始まった日本の伝統行事です。当時は、年が明けてから初めて墨をすり、筆を取ることで「今年も勉強や書道が上達しますように」と願いを込めたものでした。特に、お正月の行事として、家族や周囲の人々と一緒に取り組むことが一般的でした。
さらに昔の人々は、新年にふさわしい「縁起の良い言葉」や「詩歌」を書き、それをお守りのように大切に扱っていました。例えば、「吉兆(きっちょう)」という言葉や、豊作を願う詩などがよく書かれていました。
一方、埼玉県では、学校での書写教育が盛んであり、「書き初め」と聞くと冬休みの宿題や学校での練習・掲示が思い浮かぶ、という方も多いかもしれません。実際、11月頃から早めに練習が始まり、作品を仕上げる流れが一般的になっているようです。伝統的な書き初めとは少し異なる形ですが、地域ならではの取り組みとして親しまれていますね。
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もじもじでは、1月2日に「新年書き初め会」を予定しています!新しい年を迎えたばかりの清々しい気持ちで、今年の抱負や目標を筆に込めてみませんか?また、自宅で気軽に取り組める書き初めにおすすめの語句も次回のブログでご紹介します。ぜひお楽しみに!
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