こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。
お習字の楽しさを感じてもらえるよう、もじもじでは「自分自身で工夫をしながら、思いえがく字に近づいていく」というプロセスを大切にしています。今日はその具体的な練習のステップと、その楽しさについてご紹介します。
お習字といえば「美しい字を書く」ことが最終目的のように思われがちですが、もじもじの教室ではそれ以上に、「自分の力で次のステップを見つける」体験を大事にしています。どうしても大人は「ここはこうした方が良いよ」と教えたくなるものですが、まずはお子さんが「自分で気づく」楽しさを味わってもらいたいと思っています。
もじもじの練習ステップ
1. まずは書いてもらう:最初に、選んだ課題を1枚書いて仕上げてもらいます。この時点ではアドバイスはしません。お子さんが真っ新な気持ちで書く「素の字」を大切にしています。
2. 振り返りと確認:書いた作品とお手本を並べて、どこがよく書けたか、どこを直したら良くなりそうなのか一緒に確認します。ここで「どう直したいか」を考える時間が、自己修正の力を育てる大切なステップです。
3. お手本を見ながら練習:次に、気づきを活かしてお手本を見ながら練習します。ここで少しずつ整った字の感覚を身に付けていきます。
4. 作品の見比べ:自分が納得できる作品がいくつかできたら、それらを並べて見比べます。自分の書いた字と向き合いながら、まだ練習するか仕上げるか自分で決めます。
5. 清書用の作品選び:いくつかの作品から、名前を書く清書用の作品を2枚選びます。
6. お気に入りの1枚に仕上げ:名前を書いた作品からお気に入りの1枚を選んで、最後にハンコを押して完成させます。自分の努力が詰まった「作品」として仕上げることで、達成感が得られます。
7. 成長の振り返り:最初に書いた作品と清書を並べて教室に掲示。比べることで、お子さん自身が「こんなに上手くなったんだ!」と実感し、次への意欲にもつながります。
こうして少しずつ「気づき」と「練習の積み重ね」で書こうとする字に近づいていくのが、もじもじ流の練習方法です!
子どもたちは書道を通じてただ「書く技術」だけでなく、「自分の作品に向き合いながら、少しずつ前進する」という経験を積んでいくことができます。
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お子さんが成長していく喜び、もじもじの教室で一緒に体感しませんか?

こんにちは!ブログにお越しくださりありがとうございます。
埼玉県上尾市で「もじもじ」というお習字教室を運営しています。
「うちの子、もっときれいな字を書けたらいいのにな」
「子どもの時期に、習い事で自信をつけさせてあげたい」
――そんな親御さんの思いに寄り添いたい。これが、私がこの教室を始めた理由のひとつです。
実は私、中学校の教員として子どもに教えていた経験があります。
子どもたちの書写の授業に携わる中で、字を思うように書けるようになる楽しさや、学びを通じて得られる喜びをもっと深く多くの子どもに伝えたいと思うようになりました。
特別才能があるわけではない私が、社会人になってから本格的に書道を学び始め、2025年で教室は12年目を迎えます。
教室のロゴに描いた色とりどりの◯は、それぞれ違う色を持つ子どもたちの個性を表しています。
一見同じように見えても、よく見ると違う。それは、子どもたち一人ひとりが持つ「その子らしさ」と同じです。
通ってくれる子どもたちが、学ぶことを楽しみながら成長していける場にしたい。
そのために、その子のペースを大切に、丁寧に、わかりやすく教えることを心がける。
ーー「もじもじ」は、習字を通して一人ひとりが自信を持ち輝ける教室を目指しています。
お習字のこと、お子さんのこと、どうぞお気軽にご相談ください!