頑張りが輝く!教室の書きぞめ練習風景

こんにちは。上尾市のお習字教室✏︎もじもじのかどいです。

寒さが日に日に増してきましたね。この時期、教室では冬の恒例イベント書きぞめの練習が始まっています!生徒さんたちが大きな筆を握り文字と向き合う姿は、本当に頼もしいものです。今日はそんな教室のひとコマをご紹介します。

書きぞめ練習の流れと工夫

書きぞめ練習では、1枚書き終えるごとに、以前に書いた作品と並べてじっくり観察します。「この字はうまく書けたけど、ここはもう少し直したいな」と、良い部分と改善したい部分を自分で見つけてもらうのがポイントです。こうして書いた作品の中から、よく書けたものを2〜3枚残し、数週間にわたって保管していきます。

中には、うまく書けなかった〜と書き終えてすぐに新聞紙の中に入れてしまう時もあります。その気持ち、わかりますよ〜。今日もそんな事がありました。

でも、「ちょっと待って、せっかく書いたんだからホワイトボードに貼って一緒に見てみようよ」と声をかけます。「次はどうすればもっとよくなるか考えてみようよ」と励ますと、子どもはもう一度出してしっかり向き合ってくれました。

小さな成長の積み重ね

「この作品は絶対残しておきたい!」とキラキラした目で話してくれる時もあれば、「できない……」と悩む姿も見られます。でも、どちらも成長の大事な一歩です。悩んでいた子が「やった!うまく書けた!」と嬉しそうに作品を見せてくれる瞬間には、心から「よく頑張ったね」と拍手を送りたくなります。

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これから新年まで、毎週少しずつ力をつけていく子どもたち。練習の積み重ねが、やがて自信となり、素敵な作品につながっていきます。筆先から生まれる「今年のベスト1枚」が、みんなとっての冬の小さな宝物になりますように!