埼玉県硬筆展覧会の作品練習が始まりました|一人ひとりの「できた」を大切に

こんにちは。
上尾市のお習字教室「もじもじ」のかどいです。

教室ではこの時期、埼玉県硬筆展覧会に向けた作品練習が始まっています。

毎年この季節になると、
「今年の課題は??いつから練習始まるの?」
「最後まで丁寧に書けるかな・・・」
と、子どもたちもワクワクドキドキ。

でも、最初から上手に書けなくても大丈夫。

硬筆展覧会の練習は、作品を仕上げるためだけの時間ではなく、一文字ずつ丁寧に見る力や、落ち着いて書く力を育てる時間でもあります。

今日は、教室での練習の様子と、子どもたちの成長についてお話ししたいと思います。


学年ごとに、がんばるポイントが違います

今年も埼玉県硬筆展覧会の課題は、学年によって大きく異なります。

低学年では、文字の形や大きさをそろえて書くことが大切になってきます。
中学年では、文章全体のまとまりや行の整いも意識していきます。
そして高学年になると、字形だけでなく、全体の読みやすさやバランスもより大切になります。

同じ「硬筆の練習」といっても、学年やその子の今の力によって、見ていくポイントはそれぞれ違います。

だからこそ教室では、一人ひとりに合わせながら、無理のない形で練習を進めています。


硬筆展覧会の練習で大切にしていること

作品づくりというと、
「きれいに書かなきゃ」
「上手に仕上げなきゃ」
と感じるお子さんもいるかもしれません。

もちろん、丁寧に書くことは大切です。
でも教室では、それだけを目標にしているわけではありません。

たとえば、

  • 鉛筆の特徴や扱い方を知ること
  • お手本の観察の仕方を知ること
  • 文字の特徴を知ること
  • どうしたらよく書けるのか考えること

こうしたことを大切にしながら取り組んでいます。

いきなり全部を完璧に覚えて書くのは、なかなか難しいものです。
だからこそ、

「よく考えながら」
「お手本を見ながら」

というように、声かけをして小さなステップを重ねながら進めています。


練習の中で見えてくる子どもたちの成長

硬筆展覧会の練習では、子どもたちの成長がいろいろな場面で見えてきます。

最初は文字数の多さにびっくりしたり、
「むずかしそう」
と感じたりする子もいます。

でも、何回か書くうちに、

  • お手本をよく見るようになった
  • 一画一画を意識できるようになった
  • 自分で直したいところに気づけるようになった

という変化が少しずつ出てきます。

見た目の仕上がりだけでは分かりにくくても、その子なりの前進はちゃんとあります。

教室では、そうした小さな「できた」を見つけながら、声をかけることを大切にしています。
その積み重ねが、字を書くことへの自信にもつながっていくのだと思います。


ご家庭でも見ていただきたいこと

この時期は、ご家庭でも作品練習の話題が出ることがあるかもしれません。

そんなときは、結果だけでなく、取り組む姿にも目を向けていただけたらうれしいです。

たとえば、

「前より丁寧に書いているね」
「よく集中していたね」
「がんばってお手本見ながら書いていたね」

そんなひと言が、お子さんの励みになることがあります。

硬筆展覧会は、どうしても「周りの作品と比べて上手に書けているか」に目が向きやすい行事です。
でも、丁寧に向き合った経験そのものが、お子さんの力になっていくのだと思います。


一人ひとりの一歩を大切にしながら

教室での硬筆展覧会の練習は、毎年同じように見えても、一人ひとり違います。

すぐにコツをつかむ子もいれば、少しずつ自分のペースで進む子もいます。
得意なことも、時間のかかるところも、それぞれ違っていて当然です。

だからこそ、もじもじでは「みんな同じように」ではなく、その子にとっての一歩を大切にしています。

作品づくりを通して、字が整うことはもちろん、
「もう少しがんばってみよう」
「前よりよく書けた」
そんな気持ちも育っていってくれたらうれしいです。


おわりに

埼玉県硬筆展覧会に向けた練習は、子どもたちにとって少し緊張もある時間ですが、その中で見えてくる成長もたくさんあります。

これからも教室では、一人ひとりのペースを大切にしながら、安心して取り組めるように見守っていきたいと思います。

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